不動産クラウドファンディングを始めようと思って、いざ契約画面に進んでみたら…
「契約方式:匿名組合契約」
「不動産特定共同事業法に基づく…」

え、なにそれ?なんか難しそう…

「組合」とか「契約方式」って言われても、普段聞き慣れない言葉だし、「なんか危ないものに申し込んでるのかも…」って不安になりますよね。
でも大丈夫です!仕組みを知れば、「そういうことか!」とスッキリして、安心して始められます。
実際に使われている仕組みは、ざっくり3種類。
それぞれの違いを知っておくだけで、契約画面の意味もちゃんとわかるようになります!
この記事では、COZUCHIなどでよく使われている不動産クラファンの「3つの仕組み」を、初心者向けにやさしく解説していきます。
不動産クラファンの仕組みは主に3つ
- 匿名組合型(とくめいくみあいがた)
- 任意組合型(にんいくみあいがた)
- 不動産特定共同事業型(FTK型)
それぞれについて詳しく紹介していきます。
① 匿名組合型(とくめいくみあいがた)

いちばん基本の仕組みです。
ほとんどの不動産クラファン案件がこのタイプ。
- 私たち投資家がお金を出す
- 運営会社(たとえばCOZUCHI)が不動産を運用
- 利益が出たら、そこから「分配金」がもらえる
- 元本が減るリスクはあるけど、出した分以上に損することはない
契約時に「匿名組合契約に同意」と書いてあればこのタイプです。
② 任意組合型(にんいくみあいがた)
ちょっと上級者向けの仕組みです。

出資者同士で“組合”を作って投資するイメージ。
- みんなでお金を出し合い、チームのように運用
- 利益や損失も、その“組合”で分け合う
- 税金や契約内容が少し複雑になることも
COZUCHIではあまり見かけないタイプなので、今は「そんなのもあるんだ~」くらいでOK!
③ 不動産特定共同事業型(FTK型)

ちょっと本格的なタイプです。
国の許可を受けた事業者だけが使える仕組み。
- 場合によっては、不動産を“持ち分”として保有できる
- 高利回りの案件や、都心の物件などで使われることが多い
- 契約まわりはやや専門的だけど、操作自体はそこまで難しくないです◎
COZUCHIではこの仕組みもわりとよく使われています!

初心者はどれを意識すればいい?

最初は「匿名組合型」だけ覚えておけば大丈夫です
ほとんどの案件がこのタイプなので、他の仕組みはあとからゆっくり覚えていけばOK!
まとめ
契約画面に出てくる言葉、ざっくり訳すとこんな感じ!
営業者 → 運営会社のこと(COZUCHIならLAETORI株式会社)
組合員 → 私たち出資者のこと
匿名組合契約 → お金を出して、運用はまかせる契約の形
クラファンの契約画面に出てくる
「契約方式:〇〇型」とか「組合」っていう言葉。
最初はなんだか難しそうに見えますが、
意味がわかればシンプルで、ちゃんとした仕組みのもとで行われてることが分かります。
とくに「匿名組合型」はいちばん多く使われていて、初心者にやさしい仕組みです。
慣れてきたら、FTK型などの案件にも少しずつチャレンジしていくのもアリです!