【初心者向け】インカムゲインとキャピタルゲインの違いとは?

困りぐま
困りぐま

分配金?インカムゲイン?キャピタルゲイン??

不動産クラウドファンディングを調べ始めたとき、こんな風にカタカナだらけで混乱した経験はありませんか?

私も最初、いろんなサービスのサイトを見て 「なんとなく配当があるのはわかるけど、インカムゲインって結局何なの…?」と戸惑いました。

今回はそんな、最初でつまずきやすいこの2つの用語を、初心者の方でもスッと理解できるよう、やさしく解説していきます。

インカムゲインとは?

インカムゲインは、運用中に定期的に受け取れる利益のことです。

たとえば不動産なら「家賃収入」、株式投資なら「配当金」や「利息」など、保有しているだけで定期的にもらえる収入を指します。

不動産クラファンでは、毎月や四半期ごとに配当金が出る案件がインカム型です。

メリット

  • 定期的に利益が入る
  • 安心感がある
  • 再投資もしやすい

デメリット

  • 利回りはやや低め
  • 元本保証ではない

キャピタルゲインとは?

キャピタルゲインは、運用終了後にまとめて利益がもらえることです。

例えば、物件が高く売れたら、そのぶんの利益があとから入ってきます。

クラウドファンディングでも、「配当は出ないけれど、物件が売れたときに利益が出る」案件はキャピタル型になります。

メリット

  • 高利回りを狙える
  • 償還時にまとまった利益が入ることも

デメリット

  • 利益が出るまでに時間がかかる
  • 配当がないと不安になることも

インカムゲインとキャピタルゲインの違い

簡単にまとめるとこんな感じです!

インカムゲイン:運用中に定期的に配当がもらえる → 安定重視の人に向いてる
キャピタルゲイン:運用終了後にまとめて利益が入る → 高利回りを狙いたい人向き

目的に合わせて選ぶのがポイントです。

実際にやってみた感想

私自身、最初は「配当があったほうが安心かな」と思ってインカム型の案件を選んでいました。

でも、キャピタル型の案件にも挑戦してみたところ、償還時にまとまった利益が入って、「こういう増え方もアリだな」と感じました。

今では、インカム型とキャピタル型をバランスよく組み合わせて運用しています。

まとめ

インカムゲインとキャピタルゲインは、どちらが優れているというものではありません。

毎月配当があるほうが安心できる人はインカム型、高い利回りを狙いたい人はキャピタル型が向いています。

まずは少額から、両方のタイプを試してみるのがおすすめです。